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ハムやソーセージなどを扱う大手食品加工メーカーの日本ハム株式会社は、マレーシア大手の統合型養鶏事業会社であるレイ・ホン(Lay Hong)社と資本業務提携を行う方針であることを発表した。
日本ハムグループでは、「グローバル企業への加速」を経営方針の一つに掲げ、海外事業の拡充に取り組んでいた。一方のマレーシアのレイ・ホン社は、統合型養鶏事業の大手企業として、長期にわたる経験と実績で培った高いブランド力を有しており、周辺諸国においても高く評価されていた。日本ハムとレイ・ホン社では、以前から協議を行っていたが、両者の協力体制を強化することなどに合意したため、今回の資本業務提携が実施されることとなった。
具体的な協力内容としては、レイ・ホン社との強固な協力体制を元として、高付加価値な加工食品の製造ならびに販売を行う合弁会社を設立する。合弁会社の出資比率は、日本ハムが51%、レイ・ホン社が49%となる。この合弁会社の事業運営の際には、日本ハムの強みである商品開発力、製造、品質管理などのノウハウと、レイ・ホン社が保有する物流及び販売機能を活用していく方針である。今回は大筋合意ということとなり、詳細に関しては今後の検討ならびに協議をもって決定していく予定である。
【業務提携先の概要】
名称:Lay Hong Berhad(レイ・ホン)
所在地:マレーシア セランゴール州 クラン
代表者の役職・氏名:Mr.Yap Hoong Chai Executive Chairman
事業内容:統合型養鶏事業
資本金:52,500,000 リンギット
設立年月日:1983 年9月
大株主及び持株比率:Mr.Yap Hoong Chai(間接保有含む)42.6%
アセアン10カ国情報










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