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武藤経済産業大臣は、10月16日から18日にマレーシア訪問し、第3回アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)閣僚会合をマレーシアと共同で開催するとともに、マレーシアとフィリピンと二国間会談などを実施した。
アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)第3回閣僚会合には、全AZECパートナー11カ国(豪州、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、日本、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)と国際機関が出席した。日本からは、武藤大臣、小林環境副大臣、山田AZEC担当大使が出席しました。武藤大臣からは、トランジション・ファイナンスに関する報告書の公表や、個別プロジェクトの進展、プログレスレポートの作成、実務者間や二国間での対話の充実化など、この1年のAZECの取組や成果についての報告が行われた。
マレーシアのチャン・リー・カン科学技術大臣との会談では、水素やグリーン技術の協力を深めるとともに、アンモニア専焼事業等のプロジェクトの進捗を確認し、更なる加速のために協力を進めていくことで一致した。
フィリピンのシャロン・ガリン エネルギー大臣との会談では、来年のASEAN議長国であるフィリピンと次回のAZEC閣僚会合開催に向けた協力を進めていくことで一致した。また、経済産業省とフィリピン エネルギー省との間でエネルギー協力に関する協力覚書を締結した。