マレーシアで世界初の日本式コールドチェーン物流規格の取得

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画像提供:国土交通省
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国土交通省、郵船ロジスティクス株式会社、一般財団法人日本海事協会は、マレーシアにおいてコールドチェーン物流事業を運営する「TASCO YUSEN GOLD COLD SDN BHD(TYGC)」社が、日本の民間規格であるJSA-S1004の認証を世界で初めて取得したことを発表した。

日本の国土交通省では、ASEANなどにおける経済成長や食生活の多様化等によるコールドチェーン需要の高まりを踏まえ、2020年6月に一般財団法人日本規格協会より発行された日本式コールドチェーン物流サービス規格「JSA-S1004」のASEANでの普及に取り組んでいる。

今回は、郵船ロジスティクス株式会社のマレーシア法人傘下のコールドチェーン物流会社であるTYGC社が、7月28日にJSA-S1004の認証を世界で初めて取得したことを受け、マレーシアにおいて同規格の認証証書授与式が開催され、一般財団法人日本海事協会より TYGC社に同規格の証書が授与された。

国土交通省では、今後も同規格の国際的な普及等を通じて、日本の質の高いコールドチェーン物流サービスの訴求を図り、日本の物流事業者の国際競争力強化と海外展開を支援していく方針である。

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