日系きのこメーカー「ホクト」のマレーシア工場に日本大使が視察

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画像提供:在マレーシア日本大使館
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在マレーシア日本大使館の岡大使夫妻は、ホクト・マレーシア社に訪問し工場の視察を実施した。

ホクト・マレーシア社への訪問は、9月24日に実施された。訪問した岡大使夫妻は、工場の視察を実施した。ホクト・マレーシア社は日本の長野県に本社を置くホクト株式会社のマレーシア法人であり、マレーシアのヌグリ・スンビラン州の同社工場において、JAKIMのハラル認証を取得したキノコの生産を行い、国内で販売すると共にシンガポールをはじめとしたASEAN諸国へ輸出している。この工場においては、日本の高い技術を活用し、製品の安全と品質に細心の注意を払い、温度・湿度を適切にコントロールした栽培室において、無農薬で、「ブナシメジ」、「ブナピー」を栽培しており、これらのキノコは、良好な食味に加え、健康志向の高まりも受け、マレーシアにおいても人気を得ている。

ホクト株式会社は、海外進出を進めており、米国国内におけるきのこの生産販売のためにアメリカで「HOKTO KINOKO COMPANY」、台湾国内におけるきのこの生産販売のために台湾で「台灣北斗生技股份有限公司」、マレーシア国内におけるきのこの生産販売のためにマレーシアで「HOKTO MALAYSIA SDN.BHD.」をそれぞれ設立している。

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