日マレーシア防衛相会談、防衛装備・技術協力の深化へ

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日本の防衛省・自衛隊は、第19回ドーハ・フォーラム出席のためカタールを訪問中の河野防衛大臣が、マレーシアのモハマド・ビン・サブ国防大臣と、日マレーシア防衛相会談を12月14日に実施したことを発表した。

会談で河野大臣は、両国の防衛協力が艦艇の寄港を中心に進展しており、昨年署名した「防衛協力・交流の覚書」に基づき、両国の協力が益々深化している旨述べた。また、今年11月に発表したビエンチャン・ビジョンに基づき、マレーシアとの防衛協力・交流を一層促進したい旨を述べた。モハマド大臣からは、両国の協力を一層進めたい旨が述べられるとともに、アップデートされたビエンチャン・ビジョンを歓迎する旨が述べられた。

両大臣は、「防衛装備品・技術移転協定」が締結されたことを踏まえて、今後は防衛装備・技術協力を進めていくとともに、教育分野での人的交流を進めていくことで合意した。また、南シナ海情勢に関しても意見交換を行い、平和で開かれた南シナ海の重要性について認識を共有した。

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