国交省の大臣政務官がマレーシアで新幹線システムのトップセールス

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画像提供:国土交通省(ららぽーと建設プロジェクトの視察の様子)
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国土交通省の秋本大臣政務官は、マレーシアに昨年の12月25日から28日の日程で訪問し、デバマニ首相府副大臣とハミム天然資源・環境省副大臣との間で会談を実施した。

デバマニ首相府副大臣との会談では、入札公示が行われているマレーシア・シンガポール高速鉄道計画に関して、人材育成・技術移転・現地との協働に関する日本の方針について説明し、日本の新幹線システムが導入されるようトップセールスを実施した。副大臣からは、成長著しいマレーシア経済においては観光分野やインフラ整備等の分野を重視しているため、これらの分野を含めた様々な分野への日本の協力を期待しているとの旨が述べられた。

ハミム天然資源・環境省副大臣との会談では、2017年12月の第3回アジア・太平洋水サミットの成果を共有したうえで、2018年3月にマレーシアで開催予定の道路維持管理・防災セミナーに向けて協力し、日本とマレーシアの抱える様々な課題解決に向けて協力していくことを確認した。地理空間情報の高度な利用に関しては、引き続き両国で知見を共有していくことも確認した。

交通やインフラ関連施設の視察として、「パハン・スランゴール導水トンネル」「ららぽーと建設プロジェクト」「スマートトンネル(コントロールセンター)」「坂本工業マレーシア工場」「ASEAN 地域訓練センター」等への視察も実施した。

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