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独立行政法人のJICA(国際協力機構)は、ラオスのルアンパバーン世界遺産の管理保全体制や地域振興を支援するため、技術協力支援を行う事を発表した。
ラオス旧首都であり北部の主要都市であるルアンパバーンは、歴史的・文化的遺跡保護の観点からUNESCOの世界遺産に指定されている。特に伝統的・都会的・植民地建造物等の他に類を見ない優れた融合の代表として景観が保存されている事が評価されている。
このルアンパバーンには、近年は観光客が急増し経済が発展しているが、ゲストハウス等への建物の用途変換による地域住民の減少や、観光客増加に伴う環境汚染が進んでいる。この環境汚染により、伝統的景観・文化といった世界遺産地区の魅力が喪失する事が懸念されており、この地域の管理保全体制強化が喫緊の課題となっていた。そのため日本政府は、この管理保全体制を強化させつつ、同時に世界遺産地区外も含めた県全域を対象とした地域振興を実施する支援を行う事を決定した。
この支援は、「ルアンパバーン世界遺産の持続可能な管理保全能力向上プロジェクト」として実施される。期間は来年の2月から2021年2月までとなる。具体的に実施する支援は、「ルアンパバーン世界遺産地区の管理保全に関する組織体制構築」「遺産保全資金メカニズムの提案」「観光広報の促進」「新規観光地開拓や観光客向けの工芸品や農作物の品質向上・販路構築等に関する実証事業の実施」等を予定している。また、日本で先進的な取り組みを行ってきた岐阜県高山市も協力する。
アセアン10カ国情報










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