不動産会社のシノケングループがインドネシアに進出

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画像:シノケングループのHPより
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投資用不動産販売や不動産賃貸管理などを手掛ける株式会社シノケングループは、インドネシアの住宅マーケットへの本格的な進出を果たすため、インドネシアに海外連結子会社を設立したことを発表した。

インドネシアでは、世界第4位の約2億5千万人の人口を抱えており、堅実な経済成長が続いていることから、今後の住宅需要の増加が見込まれている。そのためシノケングループでは、インドネシアの建設工事マーケットへ進出するため、自社の連結子会社でありゼネコン事業を営む株式会社小川建設が、2015年7月にインドネシアに外国建設駐在員事務所を開設していた。

シノケングループは、インドネシアの建設工事マーケットのみならず住宅マーケットへの進出も果たすことを目的として、既に開設済みの小川建設外国建設駐在員事務所とのシナジーを発揮させるためにも、新たに会社を設立することとなった。

インドネシアに設立する会社は「PT. Shinoken Development Indonesia」となり、資本金は40,000百万インドネシアルピアとなる予定。シノケングループは海外への進出を積極的に実施しており、既に中国とシンガポールには進出していたため、今回のインドネシア進出が3カ国目となる。この会社を通じて、シノケングループはインドネシアにおける総合不動産業の地位を確立させることを目標としている。

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