日インドネシア防衛相テレビ会談、中国軍の自衛隊機へのレーダー照射等を説明

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画像提供:防衛省・自衛隊
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小泉防衛大臣とインドネシアのシャフリィ国防大臣は、日インドネシア防衛相テレビ会談を12月22日に実施した。

会談では、小泉大臣からは、12月6日に発生した中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射事案や9日に発生した東シナ海から太平洋にかけての中露爆撃機による共同飛行について説明し、強い懸念を伝達した。また、シャフリィ大臣との間で築いた信頼関係の下、二国間の防衛協力を一層強化していきたい旨を述べた。

シャフリィ大臣からは、当該状況への対応に関する日本の立場が国際規範に基づくものであることを理解する旨が発言され、意思疎通を強化して、インド太平洋地域の平和と安定に向けて共に取り組んでいくことで一致した。

両大臣は、先月の日インドネシア防衛相会談で合意した「統合防衛対話メカニズム」の下での緊密な意思疎通を含め、スピード感をもって日・インドネシア防衛協力・交流を強化していくことで一致した。

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