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日通商事株式会社は、インドネシアの西ジャワ州カラワン県のミトラカラワン工業団地内に「カラワン ロジスティクス・サポートセンター」を開設し営業を開始したことを12月3日に発表した。
ミトラカラワン工業団地周辺は、インドネシア最大の主要貿易港であるジャカルタ・タンジュンプリオク港から比較的近いため、インドネシア国内における物流の主要な拠点となっていて、今後も更なる発展が予想されている。そのため、日通商事は現地で2番目となるロジスティクス・サポートセンターを開設することとなった。
今回開設したサポートセンターは、48,000m2の敷地に、延床面積27,200m2の高床式建屋となっている。このセンターの特徴としては、45から50メートル幅の作業場と両側接車を実現したことにより、多種多様な部品の梱包・配膳作業に適している。更に合計31基のドックレベラーを装備し、さまざまな車種・車両の搬入や搬出が可能となっており、自動車部品物流に最適化した施設になっている。
日通商事は、今後もアジアにおける自動車産業の多種・多様化するニーズに応えるために、作業品質を向上させ、事業を展開していく方針であることを表明している。