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在インドネシア日本国大使館は、東ヌサ・トゥンガラ州中北部ティモール県において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備した、救急車両及び医療機材の引渡し式が12日に実施されたことを発表した。
大使館の見解によると、東ヌサ・トゥンガラ州で唯一のハンセン病患者のための専門病院である同病院では、年間約1,000名のハンセン病患者が治療を受けており、その多くが同病院の救急車による年間150回に及ぶ巡回診療によって発見された患者だが、同病院が保有している救急車は1台のみのため、これ以上巡回診療や患者の搬送を増やすことができない状況であったとしている。
そのため、日本政府は、これらの深刻な状況を改善するため、病院における救急車1台及び臨床検査等のための医療機材の整備を支援した。新たに整備された救急車により、これまで200名以上の患者が搬送されており、新たに整備された検査器具によってハンセン病治療薬服用前の検査が以前よりも円滑に行えるようになり、新たな温熱治療機材により今までに518名のハンセン病患者が治療を受けているとしている。
開催された引渡し式には、日本側から一等書記官、インドネシア側からブンダ・ペンバントゥ・アバディ・ハンセン病・総合障がい病院、ニニン・ダルマウィジャヤ院長及びイブ・アンフリダ社会財団、マリア・マルセラ代表が出席した。
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