インドネシアのメダンで有害廃棄物の不法輸出入防止の意見交換

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環境省は、バーゼル条約東南アジア地域センターとの共催で、有害廃棄物の不法輸出入防止に関するアジアネットワークワークショップを11月1日から3日にインドネシアのメダンで開催する。

環境省では、有害廃棄物の不法輸出入防止のため、各国のバーゼル条約実施能力の向上及び関係国間の情報交換体制(ネットワーク)を整備することを目的として、「有害廃棄物の不法輸出入防止に関するアジアネットワーク」の設立を2003年に提唱し、2004年を第1回としてほぼ毎年ワークショップを開催している。

第19回目となる今回は、3年ぶりとなる対面開催方式にて、インドネシアのメダンで開催されることとなった。1日及び2日はアジアネットワークワークショップ、3日は関係施設訪問及び意見交換が実施される。

議題は、現在発効している汚れたプラスチックごみに関する規制について、バーゼル条約第15回締約国会議(COP15)において決定し、2025年1月1日より発効することとなっている電子・電気機器廃棄物(E-waste)関連の条約附属書改正にどのように対応していくべきかについてとなる。また、バーゼル条約における輸出相手国への事前通告・輸入国における同意回答手続について、適正実施における課題と優良事例の共有・意見交換を行う予定でもある。

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