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日本は2013年12月に東京で開催された日・ASEAN特別首脳会議においてアセアン各国へ文化交流を進めることを約束している。その文化交流の一環として国際交流基金アジアセンターは、インドネシアの高校へ日本語を教える日本語教師を派遣したことを9月27日に発表した。
国際交流基金アジアセンターとは国際交流基金が2014年4月にアセアンを中心とするアジアとの文化交流(芸術・文化の双方向交流と日本語学習支援)を行うための新たな部署として設立された組織である。日本語教師を派遣するプロジェクトは「日本語パートナーズ」と呼ばれており、タイやフィリピンなどにも日本語教師を派遣している。今回のインドネシアへのプロジェクトでは28の高校へ日本語教師25名を派遣している。2020年までにアセアン全ての国に合計で3000人の日本語教師を派遣することを目標としている。
この日本語教師が派遣されたニュースは複数の地元メディアでも報道されており、インドネシアにおいては日本語習得に対する潜在的なニーズがあることが伺える。