内閣補佐官がインドネシアで国防大臣と大統領首席補佐官と会談

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画像提供:外務省
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薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は、インドネシアに3月19日から20日の日程で訪問し、リャミザルド国防大臣やムルドコ大統領首席補佐官との間で会談を実施し、防衛省・自衛隊が実施する海洋の国際法に関するセミナーの開会式に出席した。

薗浦補佐官は会談などの際に、日本とインドネシア間における国交関係が樹立60周年を迎える事に伴い実施されている記念事業が順調にスタートしたことを共に祝いたく、次なる60年に向けて自分も貢献したいとの旨が伝えられた。また、日本政府が掲げる法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の実現のための「自由で開かれたインド太平洋戦略」の意義を説明した。この戦略に対しては、インドネシア側からは前向きに捉えつつ内容をしっかり精査したいとの旨が述べられた。

北朝鮮問題や中国政府が強硬的な開発を進めている南シナ海問題に関しても意見交換が行われた。北朝鮮問題に関しては、核・ミサイルの放棄を実現するために最大限の圧力を継続していくことが必要不可欠であると述べ、引き続きインドネシアの理解と協力を期待したい旨を述べた。

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