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中国外務省は、中国の習近平国家主席がカンボジアへの公式訪問を開始し、首都プノンペンに到着した事を発表した。
中国外務省の発表によると習近平国家主席は、カンボジアはASEANにとって重要な国であるとしている。中国政府とカンボジア政府の関係は非常に良好であり、両国は真の友人といえる関係を構築出来ている。両国は外交関係を樹立してから58年を迎えており、良好な友好関係を維持しており、今後も現在の包括的なパートナーシップ関係を強化していくとしている。
習近平国家主席はカンボジアの現地新聞に対して「真の友人」という文章を発表している。この文章では、中国政府とカンボジア政府は友好的な戦略的パートナーシップ関係を構築しており、カンボジア政府にとって中国政府は3年連続で最大の貿易相手となっており、最大の投資国である事が述べられている。また、今後も中国政府はカンボジア政府への協力を進めていくとしている。
カンボジア政府は、中国政府がフィリピン政府・ベトナム政府と南シナ海問題を争っている事に関しては、中国政府を支持する立場を強く表明している。中国政府も、この表明を歓迎するとともに、各種支援を行う事を約束している。