丸亀製麺がカンボジアに初出店

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画像提供:トリドール(丸亀製麺ボンケンコン店)
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丸亀製麺を運営する株式会社トリドールは、カンボジアに丸亀製麺を初めて出店することを発表した。カンボジアにおける第一号店は首都プノンペンとなり、グランドオープンは11月17日となる。

カンボジア初の店舗はプノンペン中心部に位置するボンケンコン地区に立地する路面店となり、店舗名は「丸亀製麺ボンケンコン店」となる。この場所は、数多くの現地生活者や外国人が集まる場所となり、他のアセアンの店舗と同様に、現地生活者のなかでもミドルアッパー層を顧客として想定している。この店舗を中心として、日本国内と同様に本格的な味わいが楽しめる讃岐うどんに加えて、現地の人にも馴染みのある味を取り入れた商品も提供する予定である。価格面においても、可能なかぎり現地の方が日常的に利用することが出来るよう、現地のファーストフードと同程度の価格帯に設定した。

トリドールはアセアン地区における進出を加速させており、マレーシアでは同国内初の店舗を今年の5月28日にオープンしている。マレーシア国内における店舗戦略では、2020年末までに10店舗の出店を目指している。

トリドールは、今後もカンボジアでも現地の生活者が日常的に利用できる手づくり・できたての日本の食事を提供し、成長著しいASEAN地域の外食市場で、新たな需要の開拓に挑む方針であることを表明している。

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