日本はカンボジアの体育科教育の発展を支援、37万ドルの贈与

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日本政府は、カンボジア王国における体育科教育の発展を支援するため、約37万米ドルの支援を行う。

今回実施される支援は、認定特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールドの東南アジア事務所副所長との間で「カンボジア王国 国立体育・スポーツ研究所(NIPES)体育科コース4年制大学化プロジェクト(第2年次)」の贈与契約書(供与限度額371,479米ドル)に署名する形で実施される。

ハート・オブ・ゴールドは、スポーツ大会の運営協力、運動設備の整備、体育科教育指導書の作成支援や人材育成といった様々な活動を通して、カンボジアの体育科教育の発展を支援していた。今回実施される支援事業では、このような活動の中で蓄積された知見を活かし、国立体育・スポーツ研究所を4年制の体育科教員養成機関へ移行すべく、教育課程の見直し、人材育成、施設整備などに引き続き取り組んでいくこととなる。この事業を通じて、体育教員の養成環境が改善し、カンボジア全体における体育科教育が発展することが期待される。

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