日本とカンボジアは人権分野の意見交換

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第10回日・カンボジア人権対話が8月6日にカンボジアのプノンペンで開催された。

日本政府とカンボジア政府では、人権分野における意見交換や、日本からの該当分野に関する支援・協力に関する協議などを行うことを目的として『日・カンボジア人権対話』の枠組みを立ち上げて、第1回目となる会合を平成17年3月にカンボジアの首都プノンペンで開催していた。その後も人権対話を継続して開催しており、今回は第10回目となる人権対話が開催されることとなった。

今回開催された第10回日・カンボジア人権対話には、日本側は国連担当大使・総合外交政策局審議官が、カンボジア側はケオ・レミー人権委員会委員長が、それぞれの代表を務めた。対話では、政治活動の自由・表現・集会・結社の自由・司法の独立等の一般的な人権分野における課題のほか、カンボジアに対する日本の能力強化支援と人権分野における国際場裡での協力などに関しての有意義な意見交換を実施した。

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