SBIがブルネイ財務省とイスラム適格未公開株ファンドを共同設立

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画像:SBIのHPより
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SBIホールディングス株式会社は、ブルネイ・ダルサラーム政府の財務省との間で設立したファンドの運用・管理を行う合弁会社「SBI(B) SDN BHD」において、イスラム適格な企業を投資対象とするファンド「SBI Islamic Fund II」を設立した事を発表した。

SBIがブルネイ政府と設立したファンド「SBI Islamic Fund II」は、アセアン地域を中心としたアジア太平洋地域のイスラム適格な企業に投資することを目的にしているものである。このファンドには、サウジアラビアのジッダに本店を置きクウェート・アラブ首長国連邦・エジプト・リビア・トルコ・イラン・スーダン・インドネシアなどをメンバーとして抱える国際金融機関のイスラム開発銀行も出資する予定である。

このファンドでは、運用期間を7年としファンドの規模を100百万米ドル(約103億円)とする予定である。「SBI(B) SDN BHD」で2010年に設立している1号ファンドでは既に着実な成果をあげているために、2号となる今回のファンドは更に運用規模を拡大して事業を実施していく。

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