ブルネイから日本の社会を学ぶために学生などが来日

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画像提供:外務省(昨年に実施されたJENESYS2015で「食品サンプル作り」を体験している様子)
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日本の外務省は、ASEAN加盟国の一国であるブルネイから、日本の社会を学ぶために社会人11名、学生12名の合計23名が来日することを発表した。

今回のブルネイからの訪問は、日本とアセアンを含むアジア太平洋地域において人的交流などを通じて両国の関係を強化することを目的としているJENESYS2015の一環として実施される。今回の訪問では、2月22日から3月1日の日程で一行は日本国内を訪問する。なお、今回の来日プロジェクトの事業実施は一般財団法人の日本国際協力センター(JICE)が担当する。

日本に訪問した一行は、初日は訪日オリエンテーションを受講する。翌日以降は、漁業・水産加工業グループと金属加工製造業等グループに別れて、日本各地を回る。

漁業・水産加工業グループは、築地市場・国立研究開発法人水産総合研究センター・みなとみらい・都庁の視察を実施した後に、和歌山県に移動する。和歌山県では、和歌山県水産試験場・近畿大学水産研究所の視察にくわえて、地場産業の水産加工・包装工場の視察も実施する。

金属加工製造業等グループは、日本の製造業についての講義を受講した後に、絞製作所・浅草寺の視察を実施した後に、大阪府へ移動する。大阪府では、大阪府立大学・和歌山城・和歌山製鉄所の視察にくわえて、地場産業の金属加工工場の視察も実施する。

両グループはこれらの活動に加えてホームステイやワークショップを実施する。訪問したブルネイの人々には、今回の訪問事業により日本の漁業・水産加工業や金属加工製造業への理解を深めたうえで日本の社会を十分を理解して貰い、日本文化の積極的な発信者となって貰うことが期待されている。

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