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海上自衛隊の海上幕僚監部は、海賊対処行動航空隊の航空隊2機がブルネイ・ダルサラーム国に親善訪問した事を発表した。
今回のブルネイへの親善訪問は、ブルネイ海軍等との相互理解や信頼関係の促進を図る事を目的として2月1日から3日にかけて実施された。訪問した部隊は、第29次派遣海賊対処行動航空隊の第1航空隊P-3Cの2機となる。この親善訪問では、体験搭乗と懇談を実施した。
海上自衛隊では、アセアン各国との間における防衛協力を深化させるため、各国の海軍との間における親善訓練と親善訪問を積極的に実施している。ブルネイに対しては、昨年の2017年5月にも親善訓練を実施している。この際は、海上自衛隊の第8護衛隊の護衛艦「きりさめ」と、ブルネイ海軍の哨戒艦「DARULAMAN」が、通信訓練・戦術運動・パーソナル・エクスチェンジ・PHOTO EX等の親善訓練を実施していた