NECが三井住友銀行向けにアジア地域のITシステム基盤を構築

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画像提供:NEC
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日本電気株式会社(NEC)は、株式会社三井住友銀行向けに、アジア・オセアニア地域で勤務する職員が自社外(訪問先・出張先・自宅など)からインターネットを経由して、安全にデスクトップ環境を利用できるITシステム基盤を構築した事を発表した。

三井住友銀行は、中期経営計画で掲げた海外業務でも利益を上げるビジョン「アジア・セントリック」を実現させるため、アジア地域におけるビジネスプラットフォームの構築を推進している。そのためNECは、三井住友銀行の職員の生産性向上とアジア市場におけるビジネスの加速に貢献する事等を目的として、株式会社日本総合研究所と共同でシステム構築を実施した。

このシステムは、三井住友銀行の職員が顧客訪問先・自宅・出張先等の自社外から、インターネットを通じて安全にデスクトップ環境を利用できるものである。システムは、「世界No.1の認証精度を有するNECの顔認証AIエンジン【NeoFace】」と「高い利便性でセキュアにシングルサインオン接続を実現する【認証基盤】」と「顧客訪問先や出張先などオフィス外から行内への接続が可能な【リモートデスクトップ基盤】」の3つのシステム基盤から構成されている。この3つのシステムを適切に組み合わせた事により、利用者の安全と利便性を両立するのみならずに、システム運用・管理コストの低減も実現している。

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