航空幕僚長がアジアの安全保障問題を共有するためニュージーランド・オーストラリア訪問

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画像:航空自衛隊のHPより(KC-767)
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航空自衛隊は、ニュージーランド空軍司令官とオーストラリア空軍本部長からの招待を受けて、アジア太平洋地域等における安全保障問題や情勢認識を共有する事等を目的として、航空幕僚長がニュージーランドとオーストラリアに2月23日から3月1日の日程で訪問する事を発表した。

現時点の予定では、航空幕僚長は23日に成田からニュージーランドの首都であるウェリントンに移動し、25日にアメリカ・オーストラリア・イギリス・カナダ・シンガポールなどの空軍が参加し展示飛行等を披露する「RNZAF 2017 エア・タトゥー」に参加する。なお、エア・タトゥーには日本のKC-767も参加する。26日には、オーストラリアのメルボルンに移動し、各国空軍参謀長等との懇談を実施する。27日には「空軍参謀長等シンポジウム」に参加し、再び各国空軍参謀長等との懇談を実施する。28日にはアヴァロン・エアショーに参加した後に、3月1日に帰国する。

航空幕僚長は、各国空軍高官等との意見交換や一連のイベントへの参加を通じて、各国空軍との関係強化と更なる交流促進を図るとともに、アジア太平洋地域等における安全保障問題や情勢認識を共有する方針である。

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