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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、訪日外国人旅行者の利便性を向上させるため、目黒駅と日暮里駅に訪日外国人旅行者向けの情報を提供する「トラベルインフォメーションコーナー」を整備する事を発表した。
JR東日本では、増加する訪日外国人旅行者の受け入れ体制を整備していた。昨年の訪日外国人旅行者数が2400万人を超え今後も増加する見込みであるため、更なる受け入れ体制整備の一環として、外国人の利用が多い目黒駅と日暮里駅に「トラベルインフォメーションコーナー」を整備する事を決定した。
この「トラベルインフォメーションコーナー」は、目黒駅で2月18日、日暮里駅で3月18日から使用出来る予定である。このコーナーでは、Wi-Fi 環境を活用してスマートフォン向け情報提供アプリ「JR-EAST Train Info」を利用し、利用者自身による情報収集を実施して貰う。このアプリでは、各種サポート情報にアクセスが出来、運行情報・主要駅の構内図・路線の停車駅情報などを確認する事が可能となっている。外国人の利用者からよく寄せられる質問に関しては、回答などを英語とイラストで提供している。