海上自衛隊は第20回アジア太平洋諸国海軍大学セミナーを開催

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画像:海上自衛隊の写真ギャラリーより
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日本の海上自衛隊は、アジア太平洋地域の海軍関係者を招聘し「第20回アジア太平洋諸国海軍大学セミナー」を2月22日から27日の日程で開催する事を発表した。

このセミナーは、日本とアジア太平洋地域の海軍大学教官等との研究会や、参加者間の意見交換や部隊研修等を実施する事を目的としている。これらの活動を通じて、相互理解を深め、セミナー参加国との信頼を構築していく事も目的としている。

開会式を東京のグランドプリンスホテル高輪で実施した後に、研究会を海上自衛隊幹部学校大講堂で実施し、山梨・箱根・横須賀などで研修を実施する。セミナーのテーマは、「アジア太平洋地域における海洋安全保障と協働の強化(四半世紀間の安全保障環境と海軍の役割変化)」を掲げ、海上紛争予防と衝突の回避や四半世紀における海軍の変化などに関して意見交換が実施される。

今回のセミナーにパネリストとして参加する国は、ASEAN地域からはブルネイ・マレーシア・フィリピン・タイ・シンガポール・ベトナムの6カ国が参加し、他の地域からはアメリカ・英国・カナダ・フランス・オーストラリア・インド・ニュージーランド・ロシア・韓国が参加する。また、日本の政策研究大学院大学研究員・海洋政策研究財団研究員・大阪大学大学院研究員も参加する予定である。

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