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日本の海上保安庁は、10月13日から16日にかけて開催された第21回アジア海上保安機関長官級会合に参加したことを発表した。
参加した国・地域などは、ASEAN地域からはブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ベトナム、フィリピン、シンガポール、タイが、その他の地域からはオーストラリア、バーレーン、バングラデシュ、中国、フランス、インド、日本、韓国、モルディブ、パキスタン、スリランカ、トルコ、香港(中国)などが参加した。
参加国・地域等は、「捜索救助」、「海洋環境保全」、「海上不法活動の予防・取締り」、「人材育成」及び「情報共有/合同訓練」の5つのワーキンググループにおいて意見交換を行い、引き続き、各分野における連携・協力を進めていくことで一致した。また、オーストラリア沿岸警備隊と事務局である海上保安庁が提案した新たなイニシアチブであるHACGAM Vision 2030に合意する旨の共同声明を採択した。