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大村知事の愛知県は、日本での就職を希望する外国人留学生が卒業後、この地域で活躍していただけるようにするための取り組みとして、留学生インターンシップの受入企業の募集を開始したことが明らかになった。
愛知県では、日本での就職を希望する外国人留学生が卒業後、この地域で活躍していただけるよう、留学生と県内企業の相互理解の促進に取り組んでいるとしている。
今回は、この取組の一環として、「2025年度(夏季)留学生インターンシップ事業」を実施することとなった。主催者は愛知県及び愛知労働局(名古屋外国人雇用サービスセンター)となり、協力は愛岐留学生就職支援コンソーシアム・愛知県経営者協会・愛知県商工会議所連合会・愛知県商工会連合会・独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センターなどとなる。なお、運営事務局は、株式会社日本旅行の愛知法人営業部が、愛知県から業務委託を受けて担当する。
この事業は、留学生が日本企業で就業体験をすることで、日本の企業風土や労働慣行等について理解を深め、自らの進路設計に役立たせることを主眼としている。実施期間・実習期間は、2025年8月1日から9月30日までとなる。実習期間は、1週間(実働5日間)以上が必要となる。
主催者は【愛知県内の大学等で学ぶ外国人留学生を、インターンシップ生として受け入れて、海外展開の検討や、社内の活性化・国際化、外国人社員の採用に向けた社内の体制づくり、自社のPRなどに活かしてみませんか?】と、参加を呼び掛けている。