日本政府はセネガルの米の自給達成の稲作支援と、岩屋外相はセネガル国民らに周知

スポンサーリンク




画像提供:外務省
このページの所要時間: 120

石破政権では、日本国内での米不足・高騰化への対応を実施したが解決できていない状況であるが、岩屋外務大臣はセネガル国民らに向けて日本はセネガルの米の自給達成に向けた包括的な稲作支援を実施していると述べていたことが明らかになった。

岩屋外務大臣は、セネガルに4月29日に訪問し、ファイ・セネガル共和国大統領への表敬、ソンコ・セネガル共和国首相への表敬、日・セネガル外相会談、セネガル日本企業関係者及び在留邦人との夕食会、よるセネガル日本職業訓練センター視察などを実施していた。

岩屋外相は、この訪問に関連し、セネガルのWalf Quotidien紙とLe Soleil紙へ、「日本とセネガル:友人かつ戦略的パートナー」を寄稿した。この寄稿では、冒頭で【セネガルの独立65周年の記念の年に、日本の外務大臣としてセネガルを訪問でき大変嬉しく思います。日本はセネガル独立の年にいち早く外交関係を樹立し、既に65周年を迎えます。本年8月には第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)を日本で開催するところ、両国の関係を更に強化していきたいと考えています】との旨を述べている。

その後に、農業分野に関しては、【米の自給達成に向けた包括的な稲作支援を行っています。具体的には、セネガル川流域の灌漑の中長期的な開発計画の策定、生産性・品質の向上、南部の天水稲作地域での稲作などに取り組んでいます。これらを通じて、国内のバリューチェーンを強化し、輸入による食料依存を減らし、セネガルの食料安全保障の強化に貢献したいと考えています】との旨を述べている。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ , ,

アセアン関連ニュース