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江藤農林水産大臣は、石破総理などの指示にて政府備蓄米を放出していることに関し、非常時に備える備蓄米が1/3も減少し、凶作が来ない保証はないことから、備蓄米を確保しようとしているために、国民に危機感をあおる報道はしないよう要請していたことが明らかになった。
4月11日に実施された江藤農林水産大臣記者会見の際に、記者から、「備蓄米を放出することにより、在庫が昨年6月末時点から3分の1ぐらいがなくなるのではないか、10年に1度のような不作が起こっても大丈夫なのか」との旨の質問が行われた。
この質問に対して、大臣は「在庫は6割の60万トンになります。やはり備蓄米の果たすべき本来の役割というものに照らして、どうなのかというご意見は、国民の中に当然あることだろうと思います。備蓄米の本来の趣旨から言えば、どんどん出せばいいというものではないということは、今も強く私自身思っております。天候がこれだけ大きく変化する時代になると、北海道なんかでも今年はとてつもなく暑い夏になるのではないかという報道も見ました。凶作が来ないという保証は全くないのですから、備蓄米の水準を維持することは、やはり農林水産省にとっての大きな課題であるということは、十二分に自覚をしております」との旨を述べた。
その後に記者から、備蓄米の数量に関してミニマム・アクセス米を活用できるとの旨の質問を行われた際に、大臣は「本来の備蓄米の果たすべき水準の数字には近づけますので、国民の皆様方にはあまり大変だと、危機感をあおるような報道はなるべくしないでいただきたいと思います」との旨を述べていた。
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