このページの所要時間: 約 0分56秒
静岡県は、令和6年度静岡県輸出関連事業の報告会を3月17日に開催する。
静岡県では、県産品の輸出拡大につながる仕組みを構築するため、「海外戦略品目売上拡大事業」、「輸出の裾野拡大支援事業」を実施している。
今回は、これらの事業の取組成果の報告会をオンラインで開催することとなった。
「海外戦略品目売上拡大事業」の事業概要は、海外に販売店を有する者に委託し、フェアの開催、商品改善・開発の環境整備などを行うことを通じて、受託者の県産品取扱額拡大と継続取引商品の創出を図る事業となる。今回の報告会で発表する者は、シンガポール、マレーシア、タイで事業を実施した株式会社三越伊勢丹ホールディングスとなる。
「輸出の裾野拡大支援事業」の事業概要は、商社等に委託し、新たに輸出に取り組む事業者等に対する支援を実施し、取引が継続・拡大していくような県産品の輸出スキームを構築する事業となる。今回の報告会で発表する者は、ブルネイで事業を実施した株式会社萌す、マレーシアでの静岡VF株式会社、UAEでの株式会社クロスリーチとなる。