富山県の新田知事らは訪中、日本産水産物の輸入禁止でも

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富山県の新田知事らは、中国政府が科学的根拠に基づかすに日本の富山県産などの水産物の輸入禁止を行っていることにより、富山県などの水産業者が被害を被っているにも関わらず、中国との友好を深めるために訪問団を率いて訪中することが明らかになった。

富山県では、友好県省関係にある中国・遼寧省との友好県省締結40周年を記念して、友好訪問団を中国へ派遣することとなった。予定している期間は、5月14日から18日となる。団員は、富山県知事である新田八朗氏、富山県議会議長である山本徹氏、県政エグゼクティブアドバイザーである横井裕氏など、市町村、経済団体、友好交流団体、日中友好富山県地方議員連盟の各代表などの合計26名となる。

予定している行事は、CLAIR 北京事務所長によるブリーフィング、在中国大使館表敬訪問、中国人民対外友好協会との会見、北京富山県人会との懇談、遼寧省政府表敬訪問、覚書署名式・省政府主催歓迎夕食会、「とやま県産品フェア in 遼寧」開幕式、副省長との懇談(知事団)/省人民代表大会書画展開幕式・懇談(議長団)、現地日本語学習者と知事の懇談、松村謙三記念富山県・遼寧省友好奨学金交付式、富山ファン倶楽部設立20周年記念式典、大連市政府表敬、観光説明会、現地産業視察、中国南方航空大連分公司と面会、富山県大連事務所開設20周年記念式典となる。

なお、富山県では、県内から中国には、シロエビ・ホタルイカ・昆布などを輸出しており、富山県内の漁業関係者からは理不尽な外交圧力がかけられているとの声もあがっている。

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