法相は日本人は外国人を尊重し不信の目で見てはいけないと、川口市のクルド人等での外国人取締強化で

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画像提供:首相官邸
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齋藤健法務大臣は、埼玉県川口市議会が一部のクルド人などが乱闘事件などを起こしたことによる外国人の取締り強化を求める意見書をまとめたことに対しては、日本人は外国人を尊重しつつ、外国人を不信の目で見るようにしてはいけないとの旨の見解を示した。

9月8日に実施された法務大臣閣議後記者会見の際に、記者から、外国人との共生社会に関して、「先月4日に本邦で出生したこどもの在留特別許可に係る対応方針について発表され、歓迎の声が上がる一方、地域に目を移すと、埼玉県川口市議会が一部の外国人の取締り強化を求める意見書をまとめたり、諸外国でも共生社会の実現や社会統合に向け、摩擦や分断が生まれるなど多くの苦労があるように思います。その上で、改めて、日本が外国人との共生社会を実現する上で何が大事だというふうにお考えでしょうか」との旨の質問が行われた。

この質問に対して、齋藤健大臣は、「我が国の人口もこれから大きく減少もしていきます。我が国における外国人の皆さんとの共生社会の実現というものは、私は時代の要請であろうというふうに思っています。外国人の方との共生社会を実現する上で大事なことを一つ挙げるとすれば、日本人と外国人が互いを尊重し合える環境をつくるということではないかと考えています」との旨を述べた。

その後に「私が最も危惧しますのは、日本に在留する外国人に不法滞在や重大な前科があるというような方が増え続けることで、日本人が外国人を不信の目で見るようになってしまうこと、これは何としても避けなければならないというふうに考えています。日本人と外国人が互いに信頼し合って、生き生きと活躍する安全・安心な社会を共に作り上げていくために、国民の皆さんの理解を頂きながら前進を続けていきたいと思っています」との旨を述べた。

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