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小池知事の東京都は、アメリカ人・中国人・韓国人などの外国人女性のため、「東京くらし防災」の英語・中国語・韓国語での冊子を作成している。
東京都では、女性の防災への参画を促すとともに、都民の一層きめ細やかな災害への備えを促進することを目的として、女性の視点から防災ブックを作成していた。作成にあたっては、編集・検討委員会が設けられ、聖路加国際大学大学院 看護学研究科 准教授、公益財団法人 市民防災研究所 理事、株式会社 危機管理教育研究所 代表、一般社団法人 防災ガール 代表理事、特定非営利活動法人 ママプラグ 代表、株式会社 マガジンハウス an・an編集部などが協力して作成された。
この冊子は、多言語版として、英語・中国語・韓国語版が作成された。冊子の構成は、『第1章 はじめよう、たすかる暮らし方』、『第2章 覚えておこう、発災時の基礎知識』、『第3章 想定しよう、被災後の暮らし方』となっている。第3章では、生活再建に向けて、「経済支援制度を利用する」「応急仮設住宅などの住宅支援」「教育支援・子育て支援制度で復学する」などが紹介されている。