パナソニックが中国のXiaomiとOPPOを通信特許で提訴、中国・EU等の複数国

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パナソニック ホールディングス株式会社は、セルラー通信規格必須特許に関して複数国で 中国のXiaomi社とOPPO社を提訴したことを8月9日に発表した。

パナソニックによると、パナソニックはWCDMAおよびLTE規格への技術的貢献企業として認知されており、それらの貢献の結果として、相当数の規格必須特許を保有しており、Xiaomi社およびOPPO社とグローバル市場で競合している複数の会社と、誠実な二社間交渉を通じてライセンス契約を締結していた。これらのライセンスのおかげで、パナソニックはグローバルで継続した研究活動を行えているとしている。

パナソニックでは、Xiaomi社、OPPO社とも、数年間に及ぶ二社間交渉を行って来たが、両社からの合意が得られず、提訴することとなった。今回の提訴は、パナソニックが自身のセルラー通信規格必須特許に関して提訴が必要と判断した最初のケースとなる。なお、パナソニックの想定によると、関連訴訟がドイツ、イギリス、新設された欧州統一特許裁判所(UPC)及び中国で並行して進行することとなる。

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