武蔵野市は大学生等に外国人のために何が出来るか考えようと呼び掛け

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公益財団法人の武蔵野市国際交流協会は、令和4年度の武蔵野市国際交流協会(MIA)地域の国際理解の推進事業として、『学生のための国際理解講座』を開催する。

この講座の対象は、大学生・大学院生・専門学校生など、誰でも参加可能であるとしている。参加費は無料となり、定員は15名となる。

第一回目は、「外国につながる子どもの現状と課題について~支援活動におけるヒント」として、5月26日に開催される。ゲストスピーカーは、NPO 法人青少年自立援助センターが担当する。この回では、『年々、外国にルーツを持つ児童・生徒の割合が高くなっています。彼らは、言語や文化の違いのせいで、教科学習に困難さを抱えていたり、親が外国人であるため、進学する上での情報不足に陥ったり、様々な課題を抱えています。多くの子どもたちが日本で安心して暮らせるようにとの思いを共有し、一人ひとりに何ができるか、考えましょう』と呼び掛けている。

第二回目は、「多文化共生とコミュニケーション~身近な外国人から話を聞こう」として、6月1日に開催される。ゲストスピーカーは、在住外国人、留学生が担当する。この回では、『日本で暮らす外国人は増えつつあり、多様な文化・言語背景をもった人々が身近にいることが当たり前になってきました。言葉や文化の違いから、接し方に戸惑うこともあるかもしれません。在住外国人や留学生から、母国のこと、日本で暮らして感じていること等について話を聞きます。多文化共生を進めるために一人ひとりができることは何か、そのヒントを共に考えましょう』と呼び掛けている。

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