三重県・伊賀市は外国人住民増加を約58%が歓迎、多文化共生指針策定

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三重県の伊賀市では、多文化共生の指針を策定するために住民にアンケートを実施していたが、外国人住民が増えることは良いことだと思うと答えた住民は約58%のみとなった。

三重県の伊賀市は、「R2年度まちづくりアンケート調査結果(多文化共生について)」を実施していた。このアンケートは、16歳以上を対象としたものであり、オンライン回答832・紙郵送回答13となっていた。

『伊賀市の外国人住民が増えることについて、どう思いますか?』という質問に対しては、「良いことだと思う」23.6%、「どちらかといえば良いと思う」35.4%、「あまりよくないと思う」8.8%、「不安や問題があると思う」20.5%、「何も思わない」11.4%、「無回答」0.4%、となっていた。

『良いことだと思う、どちらかといえば良いと思う、と答えた方にお尋ねします。その理由は何ですか?(複数選択可)』という質問に対しては、「外国の文化に触れることができるから」が268、「グローバルな視点や多様な人と関わることで視野がひろがる」が356、「新しい考えや習慣に触れることで刺激を受けることができるから」が264、「若者が増えて、まちに活気がでるから」が177、「税収が増えたり、消費拡大につながるから」が168、「海外から優秀な人材がくることで、地域力が上がるから」が170、などとなった。

『あまりよくないと思う、不安や問題があると思う、と答えた方にお尋ねします。その理由は何ですか?(複数選択可)』という質問に対しては、「言葉が通じないから」が92、「治安が悪くなるから」が137、「文化や習慣の相互理解が難しいから」が161、「日本の雇用が減るから」が55、「外国人向けの施策やインフラ整備などで社会的負担が増えるから」が45、「日本人と外国人のトラブルが増えるから」が15、などとなった。

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