石川県は災害時に日本語できない外国人支援する日本人ボランティア育成

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石川県は、災害発生時に日本語が十分に理解できない外国人住民を支援するため、災害情報の翻訳・通訳や外国人住民のニーズ把握などを行うボランティアを育成する「災害時語学サポーター育成講座」及び「広域連携による災害時外国人支援ボランティア育成講座」を開催する。

「災害時語学サポーター育成講座」は、座学は加賀会場で8月22日、能登会場で8月29日に実施される。実動訓練は、9月5日に実施される。この講座の共催は、石川県、(公財)石川県国際交流協会、かほく市、白山市となる。講師は、多文化共生マネージャー全国協議会理事が務める。座学の基礎編は『サポーターに求められる役割や災害情報を提供する際の注意点等』、実践編は『被災外国人の実際の相談事例に基づくケーススタディ等』を実施する。実動訓練は避難所巡回訓練(外国人被災者に対する多言語情報の提供、ニーズ把握など)を実施する。

「広域連携による災害時外国人支援ボランティア育成講座」は、8月28日に、オンライン形式で開催される。主催は、福井県、(公財)福井県国際交流協会となる。共催は、石川県、富山県、(公財)石川県国際交流協会、(公財)とやま国際センターとなる。講師は、多文化共生マネージャー全国協議会代表理事が務める。この講座では、講義「共生社会における地域防災のあり方について考える」などが行われる。

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