静岡県は普通の日本語ではない「やさしい日本語」推進、行政職員向け

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静岡県は、行政職員に向けて、日本人が3世紀以降から主言語として使用しており世界的にも複雑とされている日本語ではなく、外国人向けに伝わるように作成された「やさしい日本語」の講座を開催する。

静岡県では、「言葉の壁のない静岡県」を実現するため、県や市町職員が「やさしい日本語」を使用して行政情報を発信し、外国人県民などとのコミュニケーションが円滑になるよう、「やさしい日本語」講座を開催している。令和2年度は、6会場11回の「やさしい日本語」講座を開催し、延べ355人の職員などが参加していた。

今回実施される令和3年度では、静岡・磐田・熱海・浜松・富士とオンラインを含む6会場で10回の講座を計画している。予定している研修内容は、基礎講座では、『なぜ今「やさしい日本語」なのか』『「やさしい日本語」の変換ワーク』となる。スキルアップ講座では、『日本人にもわかりやすい文書作成のコツ』『「やさしい日本語」作成ワークショップ』となる。講師は、(一財)自治体国際化協会の地域国際化推進アドバイザーとなる。

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