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日本の文部科学省は、外国人児童生徒の受け入れを支援するため、教職員・支援者向け研修用動画と、日本語・英語・中国語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル語・フィリピノ語の7言語での児童・保護者向け動画などをリリースした。
文部科学省の見解によると、近年では公立学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒等は年々増加しており、このような外国人児童生徒等について、学校において円滑に受け入れを行い、日本語指導をはじめとした適切な指導・支援を行うことが重要であるとしていた。
そのため、文部科学省では、外国人児童生徒等の教育の充実を図るため、教職員・支援者向け研修用動画と外国人児童・保護者向け動画コンテンツ(日本語・英語・中国語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル語・フィリピノ語の7言語)を制作した。文部科学省としては、この動画が広く活用されるよう周知に努め、受け入れ体制の充実に努めていく方針である。
なお、文部科学省・文化省では、『外国人受入れ拡大に対応した日本語教育・外国人児童生徒等への教育の充実』として、令和3年度予算額は20億円、令和2年度予算額は18億円を投入している。この事業の一つとして、『日本語指導が必要な児童生徒等の教育支援基盤整備事業』が行われており、令和3年度は2300万円が投入されている。