佐賀県国際交流協会は、イスラム文化への誤解や偏見をなくして、少しでも理解を深めて気遣いや工夫がどうできるか考えてもらうことなどを目的として、『多文化共生セミナー「イスラムの文化を知ろう」』を開催している。
佐賀県では、佐賀県内の高校生を対象として今年1月上旬に実施された一斉模擬試験において、イスラム教徒とテロリストと結びつけるような表現があったとの声が、佐賀新聞の編集局に寄せられていた。この問題に対して佐賀県の教育委員会は、誤解を与えかねない表現であったとして、再発防止に取り組む旨の考えを示していた。また、文部科学省の萩生田光一大臣は「この作問にあたっては、県下の英語の先生方で取組をしたということで、全ての教員の方が全て日本人だったかどうかの確認は、取れていませんけれども、問題に気付くことができなかったことは大変残念に思います。再発防止に向けて適切に対応していただきたいと思います」との旨の見解を示していた。
これらの問題があったことなどから、イスラム教徒への誤解や偏見をなくし、イスラム文化の基礎知識などを理解してもらうことなどを目的として、セミナーが3回に分けられて開催されることとなった。
佐賀県国際交流協会は、『私たちにとって知らないことが多いイスラムの文化。同じ住民として相互理解を深めるためには、ハラルフード、礼拝、断食、マナーなど、イスラム文化特有の習慣を知ることが不可欠です。佐賀県民として、どのような気遣いや工夫ができるか、共に考えてみませんか?行政、医療・福祉、教育、飲食、観光など、あらゆる分野の県民の皆様のご参加をお待ちしています』と呼び掛けている。
第一回目は「イスラムの文化について考えよう」、第二回目は「日本におけるイスラム」「イスラム文化についてのパネルディスカッション」、第三回目は「オンライン料理交流会~イスラムの料理を作ってみよう!~」となっている。第一回目は既に終了しており、第二回目は4月10日に、第三回目は4月24日にそれぞれ開催される。
アセアン10カ国情報










静岡県は先端農業技術活用での海外展開支援、シンガポールアグリフードフォーラム
鈴木農水相は外国産米に外食等の市場が取られても安価な国産米が出れば事業者は国産に戻すと信じていると
高市政権はネパールのシンズリ道路の復旧支援、28億円無償資金協力
大村知事の愛知県はベトナム・ホーチミン市との協力促進
服部誠太郎知事の福岡県はインド人材の受け入れを支援
JICAはラオスの気候変動の緩和等を支援、約91億円の提案書が承認
茂木大臣の外務省は日本と中国の大学生の関係強化へ、中国大学生を招聘
武蔵野市は武蔵境から多文化の和を広げようと、韓国の伝統的な遊びで
高市政権はフィリピンの結核検診体制の強化支援、UNOPSに3.7億円無償資金協力
自民党政権は日本国内で働きたい外国人留学生採用イベントを後援
トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店