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東京都は、令和2年7月から9月までの訪都旅行者数など実態の調査を実施した結果、訪都旅行者数は約8,410万人(前年同期比41.3%減)となり、このうち外国人旅行者が約6.2万人(同98.3%減)となったことを発表した。
東京都では、観光産業振興に向けた施策を推進するための基礎資料として訪都旅行者数などに関する調査を実施している。今回は、令和2年7月から9月までにおける速報値をまとめたため、結果の公表が行われた。
令和2年7月から9月までに東京を訪れた旅行者数は、日本人旅行者は約8,404万人となり、前年同期比では39.8%の減少となった。外国人旅行者は約6.2万人となり、前年同期比では98.3%の減少となった。全体としては約8,410万人となり、平成22年以降、四半期として過去最低となった。なお、同時期の観光消費額については、日本人旅行者は約6,539億円となり、前年同期比では50.9%の減少となった。外国人旅行者の消費額は約57億円となり、前年同期比では98.2%の減少となった。