長野県は外国人の日本語学習を支援、171万円投入

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長野県は、令和2年度長野県日本語教育大会をオンラインで2月24日に開催する。

長野県では、H30年度から外国人の日本語学習を支援し、同じ地域住民として外国人と地域をつなげる「日本語交流員」を養成している。今回は、「日本語交流員」に対する理解を深め、地域日本語教育における活躍の機会を拡げるため、その活動内容を紹介するとともに、地域日本語教育で求められていることについて学び考える「長野県日本語教育大会」を開催する。

大会で予定しているプログラムは、武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科 准教授より『基調講演』、駒ヶ根市企画振興課、地球人ネットワークinこまがねから『事例発表』、基調講演講師、事例発表者及び事業関係者から『パネルディスカッション』となる。対象となる者は、市町村、市町村教育委員会、国際交流団体日本語教室ほか地域日本語教育や日本語交流員に関心のある者となる。定員は480名となる。

なお、長野県が実施している日本語交流員養成事業は、文化庁「日本語教育人材養成・研修カリキュラム等開発事業」を長野県が受託し実施しているものである。令和2年度の採択額は、約171万円となっている。

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