北海道は普通の日本語ではない「やさしい日本語」と多文化共生を推進

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北海道は、日本人が3世紀以降から主言語として使用しており世界的にも複雑とされている日本語ではなく、外国人向けに伝わるように作成された「やさしい日本語」の普及と多文化共生の理解促進を図る講演を行う「多文化共生オンラインセミナー」を開催する。

北海道の見解によると、グローバル化の進展に伴い、北海道在住の外国人は継続的に増加している。そのため、外国人との互いの文化や生活習慣などを相互に理解・尊重し、外国人も働き暮らしやすい地域づくりを推進するため、多文化共生の理解促進を図る講演と、「やさしい日本語」の研修を開催することを決定した。なお、「やさしい日本語」とは、基礎的な日本語能力を有するものの十分な理解に課題のある外国人に伝わるよう作成された文章である。

このセミナーは、主催が北海道と北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)により行われる。問い合わせ先は、北海道総合政策部国際課多文化共生係となる。セミナーは、2回実施される。

第1回目は2月26日に開催される。講演として、異文化コミュニケーション『北海道ならではの多文化共生の可能性』が開催される。「やさしい日本語」研修として、『防災、日常会話・交流、観光、医療などの分野別研修』が、日本語教師・英語教師より行われる。

第2回目は3月4日となる。異文化コミュニケーション講演『交流から共生へー地域活性化と共にある外国人材の受け入れ』が開催される。「やさしい日本語」研修として、『防災、日常会話・交流、観光、医療などの分野別研修』が、学校法人北斗文化学園日本語教育研究所所長、北海学園大学名誉教授より行われる。

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