日本はコロナ禍でもアセアン・中・韓等から高校生を招聘、4.71億円投入

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日本政府は、コロナ禍であるにも関わらず、アセアン・中国・韓国などのアジア諸国で日本語を学ぶ優秀な高校生を日本全国の高校に招聘する『アジア高校生架け橋プロジェクト』を実施する。

日本の文部科学省では、『アジア高校生架け橋プロジェクト』を実施している。この事業における令和2年度予算額は4.71億円となり、前年度よりも増加している。この事業では、アジアの高校生を日本全国の高校に招聘し、日本各地でホームステイや寮生活をしながら日本の高校で勉強することとなる。また、第23回国際交流会議「アジアの未来」における安倍総理大臣(当時)スピーチでは、「日本語を学ぶアジアの高校生たちに、10か月、日本で暮らせる機会を提供します。規模は今後5年で1000人」と説明していた。

今回は、コロナ禍であるにも関わらず、2021年度も『アジア高校生架け橋プロジェクト』を実施する予定となった。今回の事業で対象となる留学生出身地は、ASEAN加盟国であるタイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、マレーシア、フィリピン、インドネシア、シンガポール、ブルネイと、それ以外の地域からは中国、韓国、モンゴル、スリランカ、インド、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、トルコ、香港、ブータン、モルディブの合計22か国・地域より約250名となる。なお、このプロジェクトを実施する団体は、公募により公益財団法人AFS日本協会に決定している。

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