神奈川県は母国に帰れない留学生と家族との交流の実証実験

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神奈川県は、アバターロボットnewme「ニューミー」を活用した留学生と家族との交流を12月14日に実施することを発表した。

神奈川県では、Withコロナ時代における課題に対応した様々なアイデアを、企業などとのマッチングなどを通じて、社会実装していくため、「Withコロナ時代における未来アイデア」を募集している。この取り組みにおける神奈川県の支援は、「事業化・製品化に向けた企業等とのマッチング」「事業化・製品化に必要な実証実験を行う場合の県内フィールドの提供・調整」「事業化・製品化した場合のPR」となる。

今回は、いまだ収束の見えない新型コロナウイルス感染症により、母国に帰ることができない留学生と家族の交流を図るため、「Withコロナ時代における未来アイデア」に応募されたavatarin株式会社の協力により、アバターロボットnewme(ニューミー)を活用した授業参観などの実証事業が行われることとなった。

今回実施される実証事業は、横浜YMCA学院専門学校日本語学科・国際情報ビジネス科で学んでいる留学生と母国の家族が、アバターロボットを活用しながら、授業参観や面会を通して交流し、距離の制限を超えてコミュニケーションを図るものである。あわせて、海外スタッフの施設見学など、さまざまな活用方法が検討される。

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