長野県は県民に外国人に伝わり易い簡単な「やさしい日本語」を普及

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長野県は、普通の日本語ではなく、外国人にも伝わりやすい簡単な日本語「やさしい日本語」を普及させるため、オンライン講座を令和2年12月から令和3年1月にかけて開催する。

長野県によると、日本で暮らす外国人は英語を使う方ばかりではなく、長野県で暮らす外国人もいろいろな国の言葉を使うとしている。急いで情報を伝える必要がある災害時はもちろん、行政や学校からのお知らせ、接客の時など、すべての外国語に訳すことはできなくても、「やさしい日本語」なら伝わることもあるとしている。そのため、「やさしい日本語」をとおして、コミュニケーションの幅を広げてみましょうと呼び掛けている。

講座は3種類【入門編】【実践編】【行政職員向け】が開催される。対象者は、「やさしい日本語」に関心のある県民となる。行政職員向けは、県内行政職員のみ対象となる。なお、この業務は学校法人秋桜会 丸の内ビジネス専門学校に委託されている。

【入門編】では、「やさしい日本語」の基礎知識、作り方の講義、外国人スタッフを交えた演習が行われる。【実践編】では、「やさしい日本語」の実例紹介、外国人スタッフを交えた演習が行われる。【行政職員向け】では、行政からのお知らせ等に着目した「やさしい日本語」の講義・演習が行われる。

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