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静岡県は、『「話そう、やさしい日本語。」―言葉の壁のない静岡県の実現―』を実施することを発表した。
静岡県は「言葉の壁のない静岡県」の実現を目指し、外国人にもわかるように配慮した簡単な日本語である、「やさしい日本語」の普及活用を推進している。今回は、行政職員や県民が「やさしい日本語」を知り、実践につなげるために、動画及び缶バッジによるPR『「話そう、やさしい日本語。」―言葉の壁のない静岡県の実現―』を展開することとなった。
作成された動画は、YouTubeサイトなどでWeb配信するほか、市町・観光関係団体・経済団体などへDVDを貸し出し、主催する会議・イベントなどにおいて活用してもらう。動画の題名は「話そう、やさしい日本語。」となり、内容は「やさしい日本語」の取組の必要性やルール、実際の使用例を三保松原を題材にしている。この動画では、やさしい日本語は、子供やお年寄りや障害のある人のためにもなるとし、スマホのアプリで日本語を外国語にする時もやさしい日本語を使えば正しい外国語になりやすいとしている。
作成された缶バッジは、「やさしい日本語」研修・地域日本語教室の受講者などがバッジを着けることで「やさしい日本語」の使い手であることを示し、外国人県民とのコミュニケーションを促進するための手段としても使用できるとしている。