陸自はASEAN等の兵站担当者を招聘し交流

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陸上自衛隊の陸幕広報室は、令和元年度「陸軍兵站実務者交流(MLST)」を11月18日から22日にかけて実施することを発表した。

「陸軍兵站実務者交流(MLST)」は、アジア・太平洋地域を中心として、国際的な災害派遣活動における兵站協力をテーマとして、各国の災害派遣活動における兵站支援体制について情報および意見の交換を行い、相互理解の促進と信頼醸成の獲得を目指して定期的に開催されているものである。令和元年の今年も、都市災害及びオリンピック対応のノウハウを獲得して相互理解及び信頼醸成を図ることなどを目的として、開催されることとなった。

今回のMLSTの会議の主要議題は、「都市災害対応における兵站」となる。研修は、東京都防災拠点研修などで実施される。会議に参加する国は、ASEAN地域からはブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、タイ王国、マレーシア、インドネシア共和国、フィリピン共和国、シンガポール共和国、ミャンマー連邦共和国、ベトナム社会主義共和国が参加し、その他の地域からはオーストラリア連邦、カナダ、大韓民国、トルコ共和国、英国、アメリカ合衆国などが参加する。日本側からの出席者は、陸上幕僚監部(装備計画部長、装備計画課長、後方計画班長など)、陸上総隊、中央輸送隊、教育訓練研究本部、補給統制本部等の後方担当者などとなる。

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