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東京都は、外国人材の定着に向けて必要な社内体制整備や異文化マネジメント等について解説しつつ希望者に対して個別相談会を実施するため、観光産業外国人材活用セミナーを11月12日にフクラシア八重洲 D会議室で実施することを発表した。
東京都は、東京に訪問する外国人旅行者が増加する中で、観光産業ではインバウンド需要を積極的に取り込むことを目的に外国人材の活用が進んおり、さらに今年度から在留資格「特定技能」が新設されたことに伴い、日本で働く外国人材は今後さらに増加していくと考えている。そのため東京都は、観光産業における外国人材の更なる活用を支援するため、外国人材の活用に取り組もうとする観光関連事業者を対象として、外国人材の定着に向けたセミナーを開催することを決定した。
セミナーの対象となるのは、東京都内に本社・主たる事務所を持つ宿泊・飲食・小売(免税店)業の経営者・人事担当者などとなる。定員は30名となり、費用は無料となる。予定している当日のプログラムは、一般社団法人留学生支援ネットワークの事務局長から「外国人材定着のための社内体制整備について」、株式会社ソーシャライズの代表取締役から「外国人材と協業するために必要な異文化マネジメント」、としてそれぞれ説明される。