愛知県は外国人向け医療通訳システムで派遣する通訳者を募集

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画像:募集告知チラシより
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愛知県は、「あいち医療通訳システム」で派遣する通訳者を募集することを発表した。

愛知県は、全国で2番目に多い約26万人の外国人の方々が暮らしている。これらの外国人の方々は、日本語が分からないため医療機関等へ行くことができないなどの問題を抱えていた。そのため愛知県は、通訳派遣と電話通訳等により外国人県民と医療機関との言葉の壁を取り除くことを目的として、県内の医療関係団体・大学・全市町村及び愛知県を構成員とする「あいち医療通訳システム推進協議会」を設立し、英語・中国語・ポルトガル語など14言語の医療通訳者を派遣するサービスを行っていた。今回は、住民の多国籍化に対応するため、フィリピン語、ベトナム語、タイ語、ネパール語、インドネシア語などを母語とする医療通訳者を募集することとなった。

募集対象者は、社会生活に必要な英語及び日本語を十分に理解し、使うことができる程度の語学能力があり、医療通訳者として派遣に応じる意志のある者となる。また、フィリピン語、ベトナム語、ネパール語、インドネシア語、タイ語などを母語とする者となる。なお、専門的な医療知識や通訳技術は応募時点では不問となる。

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